ともにシングルマザーのもとで育ち、幼い頃から大親友であったディカプリオとトビー・マグワイアが共演した作品です
トビー・マグワイアの告白のような形式で、物語が始まりますが、このシーンは「タイタニック」の成功で、大スターになっていくディカプリオの姿を遠くから見つめていたトビーの過去を連想させます
どんな思いで、トビー・マグワイアはこの役を演じていたのでしょう
そして、ディカプリオは、貧乏な絵描きより、やっばり大富豪役がよく似合ます
華やかな社交界が大好きな本人の性格がこの役に滲み出てるように見えました
この映画は、ロバート・レッドフォード主演映画のリメイク作品ですが、ゴージャスな映像をつくるのが得意なバズ・ラーマン監督が、いい仕事してます
1920代のアール・デコ様式の美術が素晴らしくて、夢のような世界が最後まで続いてます
黄色いデューセンバーグJも美しかったですね
