このレビューはネタバレを含みます
ギャツビーの正体や目的が明らかになりつつ物語が進むので最後までワクワクしながら見ることができた。
I’m Gatsbyの登場で痺れる。
時計を見る姿、椅子に座る姿、雨に濡れる姿全てが様になっていて、それでいて好きな女性の前では最初は固くなるのだから愛らしい。
とはいえ3人の男が1人の女性に振り回され過ぎだろうと。
恋は盲目とはまさにこのことだなと思う。
最後までデイジーを待っていたギャツビーはまさに愛に生きた男だった。
デイジーがとにかく好きになれない。全てに中途半端でどっちつかず。全てを男に委ねて責任転嫁して自分は甘い蜜だけを吸うところなんてもう腹立たしい。
ギャツビーの正体がもう一捻りあればもっと楽しめたかなと思う。