にょこ

華麗なるギャツビーのにょこのネタバレレビュー・内容・結末

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

昔の作品は未視聴。

原作をなんとなーく知っていたので、どうしたって後味が悪いのはわかっているけど、そういうの嫌いじゃないし、むしろバズラーマンならより観たかった作品。

ジャズエイジ、ファッション、とにかく全編キラッキラ。まさに華麗。
シカゴもこのくらいの年代なのかな。
音楽は最近の曲を使用したり、音楽に詳しくない人でも入りやすいとは思う。
デイジーの着てるもの、付けてるジュエリー美しくて目の保養。

やっと登場したベビーフェイスのディカプリオが、ラプソディインブルーと花火をバックにドヤ顔登場はテンション上がって笑ってしまいました。
ズルいー。
ディカプリオ、あああいう盲目的な愛情持った人得意ですよね…
君しか見えてない!みたいな。
それで奥さんに死なれちゃうとか。。

トビーマグワイアもハマり役でした。2人に振り回されちゃう感じにクスッと笑えたり。

2人の再会シーンもとても良かった。
なんだあのずぶ濡れネズミは。めっちゃ応援したくなる。しかも白スーツディカプリオ。デイジーも美しいので絵画みたい。

こんなに一途に愛されるって凄いな、想い続けるギャツビーをどうしたって幸せになってほしいと思ってしまう。

華麗な世界の裏側にある人間模様は決して煌びやかではなく、正直言ってげんなりする。こいつ最低って、感じで最後は主人公と同じような気持ちで終わります。
にょこ

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