2020年 43本目
ちょうど良く練られた脚本。途中、大きな種明かしがあった時点で、残り60分くらいあったから、「まじかダラダラ続くのか」と思っていや矢先、第二の落とし穴が待ち構えていた。ゾックゾクした。夢にまで見たドリームハウスでの家族との時間を手にした、男が徐々に真相に近づくにつれて見えてくる過去。
この映画をきっかけに実生活でも結婚したダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズの夫婦役は見ていてかなり幸せそう。実際に愛し合っていたなら、あの演技は演技でじゃねぇ。まじもんや。ストーリーはそこまで頭は使わないで理解できるけど、若干の思考が必要で、10秒くらい考える時間欲しくて映像止めた。あるある展開の映画ではあるけど、やっぱりこういう類の作品はかなりワクワクする。最後は現実を受け止めて、前に進んでくれて良かった。悲しいけどね。
