どーもキューブ

ザ・レイドのどーもキューブのレビュー・感想・評価

ザ・レイド(2011年製作の映画)
4.0
ギャレス監督のシラットマンション


2011年インドネシア作品。ギャレスエヴァンス監督。


雑誌「映画秘宝」が2012年、ナンバーワン映画に選出した作品。

雑誌見たとき、

「 こっ、これ?何?」と思ってたんですが、 

劇場予告でも見ていて、 確かに見たとき

「面白そう」

と思ったのも事実。

作品系譜としては、内容は別として
チャウシンチーの「少林サッカー」

タイ映画で蹴りの美しい少女大活躍「チョコレートファイター」

タイキック自然に炸裂「マッハ」
等々 話題持ちきりで 鳴り物入り格闘クンフー系アジア作品なんかなーのフィルムフィルム。


ビル前に佇む男のジャケット
まるで どこぞのゲーム機器のアクションソフトのような感じ。

物語も悪の巣窟マンションに乗り込む だけのシンプルなお話。

長らく見た~い作品でした。角川DVD鑑賞となりました。 



いやぁ単純で、爽快で

敵強くて、いっぺぇー出てきて

やはりまるでゲーム感覚のような

新感覚で超しつけぇーーーインドネシア産、シラットアクション映画でした!

上記のアジアカンフーアクション物の中では 一番好意的に見れた感じがします。

ストレートな暴力

しつこいボス選

物語の落ち・娯楽性

喋っている言語が

まるでチンプンカンプンな響きなのに

伝わってくる緊張感

痛感

裏切り、死、四面楚歌状態

危機また危機

アクションのうねりの怒号

監督さんも 映画好きな感じが何となく伝わりますね。 

結構ハード描写もありますので女性の方はご注意くださいませ!

ホント、まるでゲーム感覚な感じでしたが、 物語も単純明快、ドラマの描きこみなんて
そりゃーありゃしません。

キャラクターだった悪人ゾロゾロでてきますが、みんかシラット経験者なんか、動きが、機敏なザコキャラの倒されていく人多数でございました。

シラットの素晴らしいファイトがみれ、ちょっと劇場で見たかったけど見たらなんか痛い夢みそうです。それくらい痛覚を刺激するアクションでありました。

壁に叩きつける

関節決めまくる

投げ込み叩く 

刺す撃つ刺す刺す叩く叩く

すごい容赦ない シラットファイトでしたね。

香港カンフーとは、 また違いますし、 

アメリカンなアクションでもここまでは、ありませんでしたね。 

女性がなかなか出てこない、野郎映画でもありましたね。

インドネシアの伝統カンフーみたいな感じですが

ラストのボス戦の2対1は、必見の長シラットです!

リアルファイトっぽいですが、迫力長さにただただ大圧迫圧倒

ストレス解消にはもってこい!のガンガンいこうぜぶった押しスワット、高層マンションで叩きつけの巻きでございました。




さて
悪のシラットマンションに立ち向かう

ギャレス監督のシラットレイドマンションファイト

是非ご覧ください!

追記
日本がからむ、続編楽しみです!


追伸
悪のボスの一人、「水曜どうでしょう」の鈴井社長と似ている方がいます。
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