ぶちょおファンク

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

自分の料理に対するこだわりと合わない飲食店で働くが故の不遇の天才シェフが、三つ星レストランのシェフになるまでをコミカルに描いた作品。

伝統と格式を重んじつつ、生活に密着した食材でも美食家が納得の新しい料理を作ったり、最先端の科学を取り入れた料理を小馬鹿にするのは良いが、途中での日本文化を愚弄した笑いは酷すぎる。

今時あんな日本人の変装で笑いを取ろうとしてもこれっぽっちも面白くないし、それすらも計算であえてだとしても笑いのセンスがなさすぎ。
この程度を面白がる奴は、コウメ太夫で笑ってろ。😤
これは何も日本人だからではなく、ここを他国でやっていたとしても同じで、場違いで勘違いで時代錯誤も甚だしい笑いはダサすぎる。

全体的にそこそこ面白かっただけに、この件(くだり)は分子料理くらいに違和感のある映画の調理法、間違った素材を入れた料理のようでうまくはない。