重厚な雰囲気なのに隙のある不思議で変だけど好きな映画。
せかせか目先のことに一喜一憂しそうになるけど、映画見たら少しずつ良くなろうと思えます。
あとトーンの振れ幅がすごいのをいろんな工夫で繋いでて観ていて楽しいし、物語を邪魔してないバランスも凄かった。
変なところもあって、特にネオソウル。あれ選民社会的な偏った遺伝子で作られた人だからあの顔かと思ったらまさかと東洋人メイクだったのね。
大真面目にあれやるとは(笑)
もはやその部分が若干のコメディ的な変さ含んでるので、小説家パートの王道コメディ感はちょっと余計に感じました。