このレビューはネタバレを含みます
全編の日常と地続きな気のする演出が好き
好奇心や一時の感情に負けて後悔する嫌なジュブナイル感と、
人の沸点気にしながら生きる進行形の緊張感に、
他人事と思えずハラハラしました
目を背けたくなるような嫌なことが起こるのに、それぞれ登場人物が事象にどう向き合ったかが結末の伏線になってて見易かった
一番好きだったのは、根本的に何か解決したかと言われると疑問しかないラストに登場人物を映すカット
映画を観たあとも生きていかねばならない私たちに寄せてくれてるみたいでいいなと思いました
