謎の人間に次々子供がさらわれる事件が発生する町。
そんな中町に住むジュリアの子供もさらわれる事態に。
必死に追いかけるが、寸前のところで逃げられてしまう。
誘拐ものとしてはオーソドックスな始まりであり、トールマンと呼ばれる人物がだれなのかを探るサスペンス。
中盤のダイナーに入る辺りからヤバ目の雰囲気が漂い始め、そして明かされる犯人の姿。
そういう類いなのかと予測もしなかった犯人像だが、その後も映画は続きトールマンの真相が分かる。
もちろん倫理的に許されないことだが、それも有りなのかと思わせる辺りがまた恐ろしい。
余韻を含めてよく出来ている中身。