当時ヒュー・ジャックマン目当てで映画館に出掛けて行き、一番感動したのはエディ・レッドメインの力強い高音の美しさだった。
ミュージカルでのヒュー・ジャックマンの実力は知っていたけど、それまで静かな役が多かったエディ・レッドメインの歌声は本当に驚きだったし、今回改めて鑑賞してもやはり素晴らしかった。
セットや衣装、メイクをして無いようなメイクなど色々な点がリアルだった。
また、語るように歌う役者達の息づかいが感じられる歌に感情移入してしまう。
改めて思うのは、フランスではフランス革命後にも暴動や7月革命、2月革命と市民革命が度々あったということ。
今も年金問題に対する反対デモが激化しているとニュースは伝えているが、革命によって政治が大きく変化した国では、納得出来ない法案には黙ってないぞ!という国民のスタンスがしっかり根付いてるのでしょう。
子供の頃に読んだ児童文学の「ああ無情」には、革命という大きなバックグラウンドがあったのだなぁと改めて実感。