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脳男のAのネタバレレビュー・内容・結末

脳男(2013年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストのどんでん返しがすごいと聞いて観たのに予想と寸分違わない終わりかたで肩透かし。
染谷くんのキャラ、わかりやすすぎて全然どんでん返ってない。
染谷くんは悪くない。一番いい演技してた。脚本や演出の問題。

序盤は怖かったけど、バス爆発以降はもうずっとティーン向けのようなノリ。
説明的な台詞回しにくどい演技。
美男美女のサイコパスを魅力的に描きたかったんだろうけどそれが中学二年生向けといった風情でうすら寒い。
悪を謎にチート化、美化するにももうちょい説得力がほしい。特に二階堂ふみ。説明不足。そんで
演技がわざとらしくて受け付けない。
松雪泰子に至っては台詞が全てテンプレで…こういうこと言うだろうなって台詞を網羅してくれた。邦画の悪いとこめっちゃ出てる。

そんな感じで没入できず、途中からは生田斗真くん美形だなー!くらいの感覚でしか視聴できなかった。
唯一心が動いたのは新人くんが死んだ時かな…最初からわかりやすく死ぬキャラだったけども。
愛嬌のある後輩刑事が死ぬ展開も使いふるされてるテンプレなのに毎回素直に悲しくなる。
A

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