このレビューはネタバレを含みます
名のある俳優陣は脇役で、主役は少年と少女。
その恋の逃避行をコミカルに繊細に描いた物語である。
脚本として素晴らしくよく出来たものではないが、画面作りや独特の間や世界観が自分のセンスをくすぐられる。
このセンスが合わないとかなりつまらないかと。。。
色んな映画の要素やパロディーかと思わせるようなシーンが所々に出てきて、『ショーシャンクの空に』や、テーブルでの食事のシーンは個人的に邦画の『家族ゲーム』を連想しましたが？
他には隊長がマイクに向かって喋るのは『ツイン・ピークス』っぽく、亀に名前が書いてあるのもなんかの映画で観た記憶はあるのだが、タイトルが思い出せない。。。
まあこれらは勝手な思い込みなんで、監督が意図した、意識的に撮ったのかは知らない。（ショーシャンクは確実ですが）
