エクストリームマン

シュガー・ラッシュのエクストリームマンのネタバレレビュー・内容・結末

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

CGアニメってあんまり得意じゃなかったけど、本作とか『ヒックとドラゴン』とかにヤラれて、過去のCGアニメ作品も幾つか観直した。ゲームへの深い愛とオトナ向けのテーマを、非常に上手く、可愛く纏めている作品。また、吹き替えが素晴らしく、日本語版のヴァネロペ(諸星すみれ)はかなり中毒性アリ。主人公:ラルフは、物語の最後、明確に見えてきた自分の立場を受け容れ、元の役割に戻っていく。しかしそれは諦念ではなく、全く新しい世界への一歩なのだ…なんて、大人向け過ぎて、自分が対象年齢外な気さえする。何度観ても面白く、よく出来た傑作