2011年11月。
女子高生・アレックスとその家族は、隣家の息子・ロビーを預かることになる。
だが彼が来て以来、家の内部で次々と奇妙な現象が起こるようになり…。
世界中で社会現象を巻き起こしたホラーシリーズ第4弾。
これまでの「パラノーマルアクティビティ2」「同3」では、いずれも、2006年にカリフォルニア州で起きた、あの衝撃的なケイティ失踪事件の、それ以前に起きた出来事を、描いてきた。
今回の「パラノーマルアクティビティ4」は、それ以降の出来事を扱っているので、そういった意味で、「パラノーマルアクティビティ」の、初めての続編(東京ナイトは除く)であるといえる。
相変わらずの小出し恐怖で後半一気に来た。
まあ、幸せに暮らす一般家庭に起きる心霊現象と言う事なので、日常風景を観せておくと言うのは仕方がないんでしょうが、ホラー系のモキュメンタリー映画ってどうしても前半が退屈になっちゃいますよね。
ワンパターンといえばワンパターン。
で、結局どういうことかもよくわかんないまま終わるというね。
1から5年も時が経ち、ビデオチャットやキネクトといった新しいIT技術が投入されている。
4まで来ると定点カメラからパソコンのチャットカメラと変えてみたり、色々大変みたい。
チャットしてる人ならグッとくるかも。
ってかせっかく録画してるのにパソコンチェックしてないの?
彼氏も急に来なくなるし…。
あと、夜中にふと起きて「何が起きてる?」って家の中をさまよう家族たちのみなさんが、なぜ部屋の電気つけないのかっていうのが、もう、わらってしまうくらい不自然です。
だんだんネタが尽きてきた感はあり。
最後のアレは魔女なんですかね、やっぱり。
最後の最後に、意味不明の、おそらく、「パラノーマルアクティビティ5」につながるであろう映像も、出てきますので、くれぐれも、お見逃しなきよう。
あと、ヒロイン=アレックス役のブロンド美少女キャサリン•ニュートンちゃんから目が離せない上映時間88分間でした。