くま

ウルヴァリン: SAMURAIのくまのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
3.7
ウルヴァリン、日本上陸。

コミックでは日本語や文化にも精通しているウルヴァリン。1982年のミニシリーズを下敷きにした本作は、原作にも登場したマリコ、ヨシオ、シンゲン等のキャラクターと共に、ヤシダパパ(下の名前分からない笑)が初登場。原爆の話題を脚本に落とし込み、ストーリーをリブートしています。

ハリウッドお得意のヘンテコ・ジャパンはツッコミながら楽しめるので好きなんですよね。お米に箸を挿すシーンとか2度目の時に爆笑してしまった笑。割とちゃんと調べないとギャグに昇華出来ないでしょうし、彼等なりに頑張って製作したのが伝わってきます。キャラクターの思惑が上手く交錯せず、少し展開の面白みに欠けていたのが残念。あと日本ビギナーなウルヴァリンより日本マスターなウルヴァリンが見たかったかな。日本の新聞をちゃっかり読んでいて、X-Men仲間から「おま、日本語読めんのか?」と聞かれて「あぁ」みたいに返してたノリかっこよかったのになあ。

原作でめちゃくちゃウルヴァリンの事を狙っていたユキオが、今作ではめちゃくちゃベストバディに変更されていたのは︎👍🏻。

2024's 11th

〜スコアの目安〜
★ - :鑑賞途中
★3.0:面白くない
★3.7:まあまあ面白い
★4.0:面白い
★4.3:めちゃ面白い
★5.0:好き
くま

くま