2023.3.9
自宅にて鑑賞
インディーズ作品は、何かの偶然で、とんでもないメジャー作品に仕上がることがある。作者はただただ真摯に作品と向き合っただけだが、時代や受け手の空気がそうさせる。
もの凄くバカバカしいのだけれど、笑えない。いや、笑えるのだが、恐怖がつきまとう。それは多分、まだ戦争は無くならないし、新しい戦争は始まるかも知れないし、戦争は、誰かが予想こそしていたけれど、まさか起こらないと想像していた、ちょっとした何かがきっかけで始まるのか。そして世界はひとつにはならない。人類が存在する限り、戦争は無くならない。Dear JOHNて、まさか。
と思いつつ、やはり、本作を、くだらない、バカバカしいね、と笑える時が、来てほしいな。
わかっちゃいるけど、やめられない。
