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「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」に投稿された感想・評価

タイトルからもうブラックコメディだったのね 最高 博士はあんまり出てこなかったけど
古い映画は観る気にならない、というのを脇において借りてみたけど、やっぱりダメだった。
展開のゆっくりさ加減に時代の古くささを感じる。
くっそ面白いな。核抑止の勉強したい。
ほんとに爆発させちゃったよオイッ!自分のうまれる前の映画なのにあたらしくかんじました。
小さな火種が大火事になる。まさにそれを当時の米ソ間冷戦を背景に描いたのがこの作品。

一人の暴走が国家、人類存命の危機にまで発展してしまう怖さ。それに加えて、その暴走を許してしまう"R作戦"という一見するとやむを得ない場合の緊急作戦のウィークポイントに対する怖さもある。元ナチスのストレンジラブ博士に促される様に選民思想を吹き込まれるラストシーンも超ブラック。
核兵器保有の危うさ、愚かさを徹底的に皮肉ったブラックユーモア(今のご時世ではもはや全く笑えないが)満載の怪作。ひっっっさしぶりに観たけど、やはりキューブリック作品では一番好きな映画。
シン・ゴジラの後に見ると尚更面白い。

恐ろしくどうしようもない展開なのにストーリーは淡々と進み、登場人物も妙に冷静だったり。色々と紙一重なストレンジラヴ博士のキャラクターも実に魅力的。

オープニングテロップの「この作品で描かれているような事故は、絶対に起こりえないと合衆国空軍が保証します」という言葉の説得力のなさに心底ゾッとする。公開から50年以上が経った今、原発の安全神話は崩壊し、核兵器根絶すらままならず、某国では核実験が公然と行われるという現代をキューブリックが存命だったらどう見たのだろうか。
タイトルの意味がよくわからない。原題も邦題も。
キューブリックの振り幅の大きさに感銘。自分が生まれる前に作られたモノクロ作品とは思えないぐらい 退屈な時間が全くないテンポの良さ。オープニングの文字とか細部まで大好きです。
サスペンスとしてもコメディとしてもかなり面白いです。
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