ミシュラン三ツ星を5年連続で獲得した、すきやばし次郎のドキュメンタリー。
あの名物店主の名前は二郎、店の名前は次郎…なぜ?
あくなきこだわり、哲学、息子たち、関わる業者、二郎の頭の中をドキュメンタリー的に追った作品。
外国人ウケはする作品なのかな?自分にはこれが「ドキュメンタリー映画」なのか、ただの「ドキュメンタリー」なのかはわからなかった。
あくまで個人的な価値観だが、ご飯は誰とどんな時間を過ごすかが大切だと思っている。だから、会話も楽しめずに、出されたらすぐに食べるを繰り返して20分そこらで追い出されて3万円以上…なんて、行きたいとは思えない。
美術館や演奏会でおしゃべりしないでしょ?と言われればそうなのだが…まあ、確かに作中で、寿司のコースをオーケストラの構成に例えていたので、ひとつの芸術作品として味わいにいくのであればいいのかも。
まあ、なんと言われようと、もっと有益な3万円の使い方をしたいよ。