Ryoko

クロッシング・デイのRyokoのレビュー・感想・評価

クロッシング・デイ(2008年製作の映画)
4.0
主演はイーサン・ホークではなくて、マーク・ラファロ。幼馴染のワル2人が共に過ごした20数年を描いた実話。なかなかの良作。
彼らがどうなるのか等、前知識なく見てよかった。知っているか知らないかで、映画後半の感情移入の仕方がまったく変わると思う。後半は、悪の世界から抜け出せない主人公が切なくて切なくて、泣けてきてしまった。犯罪と貧困が隣り合わせのアメリカ社会の一端が垣間見える。そして、マーク・ラファロ、イーサン・ホークの自然体の演技が映画にリアリティを持たせてくれている。イーサンもかっこいいけど、特にマーク・ラファロの眼差しで魅せる演技が良かった。「スポットライト」も早く見たいです。
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