ぶちょおファンク

世界にひとつのプレイブックのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ひねった笑いに、ひねってひねくれた愛。
歪(いびつ)で変わったカタチの家族愛や友情や男女の愛、クレイジー・ラヴな世界観は面白かった。

スティーヴィー・ワンダーの曲が2曲キーポイントになっているのも良かった♪

日本には殆ど浸透していないスポーツによる地域愛。
今作では舞台であるフィラデルフィアのNFLチームのイーグルス、途中に少しMLBのフィリーズが出てくるが、この辺のアメリカのスポーツ事情や、如何にアメリカのスポーツは地域に根付いているかを知らないと、その熱さは理解できないかも。。。

原題のsilver liningsはどんな過酷でも希望の光はあるという意味らしく、playbookはアメフトのフォーメイションが載った本で、この映画は少し変わったフォーメイションで観客にアプローチし、最終的にはタイトル通り…って感じです。😁