このレビューはネタバレを含みます
ひねった笑いに、ひねってひねくれた愛。
歪(いびつ)で変わったカタチの家族愛や友情や男女の愛、クレイジー・ラヴな世界観は面白かった。
スティーヴィー・ワンダーの曲が2曲キーポイントになっているのも良かった♪
日本には殆ど浸透していないスポーツによる地域愛。
今作では舞台であるフィラデルフィアのNFLチームのイーグルス、途中に少しMLBのフィリーズが出てくるが、この辺のアメリカのスポーツ事情や、如何にアメリカのスポーツは地域に根付いているかを知らないと、その熱さは理解できないかも。。。
原題のsilver liningsはどんな過酷でも希望の光はあるという意味らしく、playbookはアメフトのフォーメイションが載った本で、この映画は少し変わったフォーメイションで観客にアプローチし、最終的にはタイトル通り…って感じです。😁