うーん…。
やはりソフィア・マルソーのアンナにはかないませんって。
歯並びとしゃくれが気になっちゃって
^^;
色々と前作よりは細かいシーンが増えていてなるほど、と思ったところもあるんだけど、何よりこの表現方法というか演出というか?
舞台チックな展開が個人的には好きじゃない。
好き嫌いじゃなくこの作品には合わない気がします。
ミュージカルってわけでもないんだし。
前作よりはヴロンスキーの冷めた感は少なかったけど、
そうなるとそれはそれでアンナのヒステリーが過剰な様な気がしてしまいます。
そして今回は流産もなかったわけで…
そうなると子育てで立ち直れるんじゃないかなぁと思ってしまうんですが。
元々子供好きだし、愛するヴロンスキーとの子なんだし。
前作では流産からアヘンチンキの常用につながり、絶望感から鬱状態になってしまった流れがあったのでヒステリーにも若干納得がいったのですが、母乳が出ないとはいえちゃんと出産できているし、何故かモルヒネに頼っているし。矛盾。
まぁ原作はさらに違うのかもしれませんが。
凝ったといわれている社交ダンスも個人的にはアナログなクラシカルな方が好き。
手のうねうねは何だかまどろっこしい。
色々と違うところもありつつ、
行きつく先はやっぱり悲劇なのね…。
現代より神秘的な物を信じる時代なのに
感情(愛)より契約(結婚)が重要視される時代ねぇ・・・。