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桜、ふたたびの加奈子のmiyuのレビュー・感想・評価

桜、ふたたびの加奈子(2013年製作の映画)
3.4
桜、ふたたび加奈子

輪廻転生や、ソウルメートを何故か信じているワタシ…

桜咲く、小学校の入学式にデジカメを探し、ちょっと、母 容子(広末涼子)が、目を離した時に、ムスメは事故死…

それからの容子は、見てられない程の落ちこみ方…
多分、事故の責任を自分自身に感じていたせいだろう…
夫 桐原信樹(稲垣吾郎)に比べて、ショックの受け方に、温度差があった!

妊娠中の女子高生の正美(福田麻由子)と、加奈子の担任の先生になる筈だった小学校の教諭沙織(吉岡真由子)と容子は偶然知り合う。
正美と沙織が子持ちになってからも、正美が産んだ女の子が加奈子の生まれ変わりでは…
って、容子はずっと思い続ける〜

加奈子を思う様子は、かなりイカレていて、ヒロスエの演技は、相変わらず凄い…
ジェイコブくんが出ていた『ソムニア 悪夢の少年』をチラっと思い出すような…
母の愛。。。チラッとですょ…

また、この映画の色調、彩度が抑え気味の色で、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しているのも、この映画にふさわしい感じ…

子どもを思う親の気持ちが、痛い程伝わる作品で、若くて子どもを産み、子育てをする正美の辛さもうまく描いてある…

大事な子どもの手は離さないで…
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