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そして父になるのKUBOのレビュー・感想・評価

そして父になる(2013年製作の映画)
4.5
今日はカンヌ国際映画祭で審査員章を受賞し話題の是枝裕和監督作品「そして父になる」ジャパンプレミアに行ってきました。

会場はほぼ福山ファンの女子だけ。舞台挨拶に立った福山雅治、かっこよかったですよ、男が見ても。

映画はさすが是枝監督という感じで、画面から確かな作家性が感じられる作品でした。

子どもの取り違えというシリアスなテーマ。子役たちの自然な演技(子役は脚本なしで大人の俳優たちがそれに合わせるといった思い切った手法で撮られたそうです)。

10年くらい前、まだ自分の息子が幼児だった頃、仕事から帰って風呂に入れていた頃を思い出しながら見ていました。

言うほど号泣ではないと思ったけど、お子さんがいる人には心に迫る作品です。

(レヴューは当時のものです)
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