平田一

Disney's クリスマス・キャロルの平田一のレビュー・感想・評価

3.7
死体蹴りをするかのような冒頭のスクルージ。そこには驚かされたけど、それ以降は普通かな。

教訓だし、人生に一度は訪れるチャンス、失うのを恐れるあまり、すべてを遠ざけ、拒絶する…これを見ると今の人はスクルージのようであり、ボクもまたスクルージなんだと感じさせますね。

一夜の夢か、自分自身が招いた警告だったのか? そこもまたクリスマスの神秘と言った解釈に、落とし込めるところも含め、決して悪くはなかったです。

ちなみにクリスマス当日のスクルージの行動が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティを思い出させ、思わず笑っちゃいましたw

でも人は変わることができるというメッセージ…こんな時代だからこそ、是非とも皆に見てほしい。たった一歩で何かは変われる、そんなの素敵じゃないですか!

3D映画で今度はこの映画を拝見です!
平田一

平田一