人間の凶悪さが詰め込まれてた。
上申書殺人事件という実際にあった事件から作られており、事件の残虐性は映画で描かれているものとほとんど変わらずリアリティが凄い。
ピエール瀧演技じゃないよね？
人の脅し方、○し方、レイプ、薬物を打つ仕草、などとても演技だとは思えないくらい素に見えた。
（まあ薬はやってたから素なのだけども。）
先生イカれてる。
一見普通の人に見えて実はサイコパスパターンの象徴みたいな外道。
ピエール、、じゃない。須藤が上げた３つの殺人事件。
①石岡市焼却事件
②北茨城市死体生き埋め事件
③日立市ウォッカ事件
そのどれもが人の仕業とは思えないくらい残虐極まりない行為で絶句した。(;o;)
この映画で良かった所が須藤と先生の残虐さを表すためにリアリティをとことん追求したとこ。
①では死体を焼く為に体をバラバラにするシーンを撮ったり、②では生き埋めされるお爺さんを顔に土が埋まるまで撮ったり、③ではお爺さんに死ぬ程酒を飲ませ氷風呂につけるシーンを撮ったりで緊迫感があった。
朝から目が覚める程の迫力と緊張感はなかなか出せるものではないなと思ったー。
まあ胸糞悪いし話自体全然感動も主人公に感情が入ったりするものでもない。
警察官無能演出凄いけど実際もこんな対応やったんかな。
妻との関係も最悪でワロタ。
結論: 認知症の看護大変だなと思った映画。
