冷酷無残な方法で町工場の人達の借金の取り立てをするイ・ガンド。
ガンドにはとても不幸な過去がある。
突然、母親を名乗る女性が現れガンドに変化が現れ始める。
うーん。
確かに無慈悲にも程がある取り立て方には驚く。
しかし、闇金で借りた方はどうなのか。
分かっていて借りたのなら、あまり同情はできない。
なんだか、ガンドが可哀想に思える。
暗い過去ビッシリの人だから。
あーぁ、って思うシーンもあったりして。
そこはギドク監督、裏切らないシーンもちょこちょこあり。
ちょっとキモかったりもした。
ガンドさん、寝てるとそんな事になるの?
みたいな(°_°)
ガンドの突然の変わり様にも驚いた。
それが無ければ冷徹なウシジマくんだったのに。
日本の銀行が町工場への貸し渋りとは違う。
韓国のそこら辺の事情はよく分からないが、借りた人の逆恨みにも思える。
イ・ガンド、愛を知らない哀れで悲しい人。
切なかった。