韓国映画5作目。えげつないですね。あいもかわらず。
見終わった後救いようがねえなあ…とズズーンな気分で監督インタビュー見たら、めっちゃこの映画で希望を持たせたがってて笑った。
「お前にも親がいるだろ!!」
っていう言葉をテーマに1本映画作った感じ。救いにもなれば暴力の理由にもなり、倒錯する原因にもなり得るのが親なんだな。
親という存在を知らなかったからああいう人間になって、親という存在を知ったからああいう最期。苦しい。
希望につなげるっていう狙いも理解できなくはないけど、親という存在自体がクズな場合どうしようもないんだよな。で、そのパターンは決してマイノリティでもないんだよな。