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パシフィック・リムのBGのレビュー・感想・評価

パシフィック・リム(2013年製作の映画)
3.7
ギレルモ・デル・トロ監督による巨大ロボ対KAIJUバトル!ストーリーなんかどうでもいいんだよムービーの決定版。我らがイェーガーが世界を救う。ロケットパーーーンチ!主演はジプシー・デンジャー。ストライカー・エウレカ、クリムゾン・タイフーン、チェルノ・アルファらが脇を固めます。え?キャスト表と違う?そんなはずないんだけどな。

巨大ロボであるイェーガーがKAIJUと殴り会う映画。ドラマチックなカメラワークは見応え充分です!私が好きな点はイェーガーやKAIJUの重さを感じられるところですねー。歩く時、殴る時、吹っ飛ばされる時。ズズゥーンって感じがナイスです!

ただ、個人的にはイェーガーの脚部が細めなのがちょっと。フォルム的には、ガンダムだとドムとか好きなもんで!まあ好みの話ですけどね。
KAIJUも超重量級がいても良かったと思うんです。素早い系からパワー系とバリエーションはあったけど、もう少しメリハリがあればなあ。

それにしても、ロボ対怪獣である本作において、肉弾戦にしたところが偉い!火器を最小限にしたことで、戦闘がクリアに。トランスフォーマーみたいに何が起きてるか分からない現象になってなかったです。そして、飛び出るロケットパンチにチェーンソード!そりゃ上がるってもんですよ!

ちょいちょい入る小ネタとか、美味しいところを持っていくゴリ男ことロン・パールマンとか、主人公みたいな司令官とか、芦田愛菜ちゃんとか、他にもお楽しみポイント多数!
ただね…さすがにちょい長い!ちょっとテンポが悪いですよ。中盤とかもうちょい何とかなったんじゃないかな。詰め込んでる割には、人類滅亡感が足りないし、ドラマパートも弱いためにそこまで熱くなれませんでした。まあ楽しいんですけどね!

たまらん画がてんこ盛り!音楽も否応なしに盛り上げてくれるし、いつか映画館のリバイバルで楽しみたい。立川の極上爆音上映とかでね!またやらないかなあ。男の子の夢が詰まったエンターテインメント。良作です!

明日は祭りなんで、今日は頭を使わない作品にしました。今年に入ってずっとソワソワしてて仕事が手に付きません(笑) 何の祭りかって?勿論アレですよ、アレ!! お分かりでしょ?(笑)
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