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21ジャンプストリートのHIROのレビュー・感想・評価

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)
3.9
高校時代の敵役シュミット(ジョナ・ヒル)とジェンコ(チャニング・テイタム)の2人が新人警官としてコンビを結成し、青年犯罪を撲滅するために高校に潜入するお話。

笑えました(≧∇≦)

まず何がいいかというと、シュミットとジェンコの関係性。
スクールカースト下位で成績はいいけど冴えなくてモテないシュミットと、スクールカースト上位の人気者で運動神経抜群のジェンコの間に友情が芽生え、最高に息の合ったコンビに仕上がってゆく。
絵に描いたような凸凹コンビというか、全く正反対の2人が巻き起こす数々のトラブルはどれも笑えました(≧∇≦)

潜入先での2人の設定上の素性が入れ替わり、関係性が逆になってしまうドタバタ感も良かったです!
当時の高校時代の常識が通じなかったりとか、数年とはいえ簡単に時代は変わってしまうんだなぁとしみじみ(~_~;)

なんだかんだ言っても不満のまま終えた高校時代。
潜入先の高校でまるで自分達の高校生活を取り戻すかのように、生活を謳歌してるところはなかなかほのぼのしましたね♪( ´▽`)
冴えないはずのシュミットが人気者になったりとか、人気者だったはずのジェンコがオタク教室で興味の無かった化学の面白さに気付いたりとか、とても楽しくてたくさん笑わせてもらいました(^ω^)

ただ、スクールカーストが入れ替わってしまったことで2人の関係性が微妙にすれ違ってしまうんですよね。
そんな2人がピンチを乗り越えながらお互いの大切さに気付く。
おちゃらけた内容のようで実は男達の熱い友情を描いていてとても良かったと思います!

シュミットとジェンコの2人とアイス・キューブ演じるディクソン警部の掛け合いはたまらなく面白かったです(^ω^)
アイス・キューブの表情が絶妙で、ずっと笑ってましたよ(≧∇≦)

また終盤での豪華なカメオ出演とその末路はめちゃくちゃビックリしました!
ああいう出演を仕方をしてくれることに作品への愛を感じましたね♪

様々な小ネタやギャグを挟んだアクションシーンはいちいち笑えるし何も考えずに楽しめる作品でした\(^o^)/



2015-38
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