だすぷーちん

セデック・バレ 第一部 太陽旗のだすぷーちんのレビュー・感想・評価

3.5
台湾先住民の脳筋王、モナー君。クソ日本人の侵略に腹を立てテロ活動を開始、酷い目に遭う!

モナー君は、日本の侵略と闘った正義のヒーロー!

今でも、英雄として記念碑が建てられているそうです。

日清戦争に勝利し、日本は台湾をゲット。

日本から警官隊がやってきて、モナー君達を蕃人と呼び、小馬鹿にして奴隷の様に酷使します。

怒ったモナー君、小学校の運動会の日に、台湾中の日本人が校庭に集まると知り、乱入して、くそ日本人皆殺し作戦開始なのです。

モナー君は脳筋なので、この後、日本軍が、爆撃機、機関銃、榴弾砲、毒ガス爆弾、投擲雷を持って、大群を率いて逆襲してくるなんて考えてません。思いっきり、調子こいて日本軍の神経を逆撫でにかかります。

他の部族の手下も味方につけて、日本人狩りのはじまり始まり〜。

日ごろ、台湾人を蕃人といって小馬鹿にし、威張る事しかとりえのない日本人は、たちまちモナー君達の餌食になっていきます。

逃げ回る日本人を容赦なく処刑する、蕃人兵団。

生首ちゅーん!生き血ぶー!な殺戮シーンの連続です。

モナー君は脳筋なので、何も考えずに、次々と、日本人を殺しまくるのでした。

モナー君以下蕃人兵団無双すぎ!で、日本人警官
無能すぎ!な感はありますが、これは、台湾のヒーローをアゲアゲするための映画なので、こんなものかなぁ、という気はします。
だすぷーちん

だすぷーちん