セデック・バレ 第一部 太陽旗の作品情報・感想・評価・動画配信

「セデック・バレ 第一部 太陽旗」に投稿された感想・評価

haobao

haobaoの感想・評価

3.8
第二の故郷とか言いながら全然知らなかった。
おばあちゃんが台湾には昔首狩り族がいたんだよって言ってたけどこの映画みて納得した。
戦争系の映画はあまり見てこなかった方だし、歴史の授業なんて大嫌いだったけど、歳とって大人になると興味が湧いて、不思議とスンッと頭に入ってくるんだなぁ🧐

第二部みなきゃだけど、気分が向かなきゃ見れない。サクッと気軽に見れない。
大絶賛されているので楽しみに観たけど、趣味じゃなかったので悲しい。合う合わんは、あるよな。。。。

一応続きも見ようと思います。
戦闘シーンもたっぷりで豪華だし。大作なのは分かるから、、、
U

Uの感想・評価

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台湾の超歴史大作映画
この映画をみなかったら霧社事件について知ることはなかったと思う
もともとのセデック人たちの文化は、獣を狩ったり刺青をしたり
それが日本人からしたら野蛮にみえたのかもしれないけど、文化として認めるべきだったし、蛮人呼ばわりするのは、、
自分が統治する側だからっていばりくさって、過剰な労働をさせて文化を破壊していく
時代のせいもあってそこにいた日本人が悪いとは言えないけど、セデック人たちがあんな事件起こすのも当たり前だと思う
誇り高き狩猟民族の雰囲気がすごくかっこよかった
彼らがジャンプする時の身軽なかんじがすごくすき
最後のモーナのまわりに広がる日本人の死体と深い霧のシーンが印象的だった
NEW太郎

NEW太郎の感想・評価

3.8
日清戦争後の台湾を描いた、首狩り原住民vs日本人、「霧社事件」
日本人もセデック族の人も完全に正しい、悪いと描かないところがよかった。
それぞれの行動には理由があって、人を殺したり、支配したりすることの善悪をつけづらくしている。勧善懲悪ではない

歌や踊りが随所にでてきて、どことなくアイヌを思わせる、
セデック族独自の文化が細かく描かれ面白かった。

かれらの命への宗教観を日本人襲撃の大義名分として、怒りをぶつけるシーンはなんとも言えない、宗教に対して善悪は解けないし、日本人のしてきた行為からも肯定も否定もできない。

セデック族、日本両者が、首を切ったり、手足を切ったりするシーンが多数見られ、ちゃんと殺すところを細かく見せるところが、
一瞬「新スースク」かと思うくらいだった。
これも独特の死生観、死に対するセデック族の捉え方が反映された描写なのかなと思った。

花岡一郎の境遇が、日本語教育を受ける琉球人とエリート琉球人の内容を思い出した。
植民地、占領の状況で被植民者が同じような行動をとっていて興味深い

教育のことが絡んでいる、植民地化での教育の役割とは
抗日、反日映画ではない 一方的な視点ではない

老人モーナ役の方の演技はもちろんのこと
脇役である巡査の日本人俳優の演技も最高だった
2021年112作品目
人種によって価値観は違うからこんなことが起きるのはしょうがないこと。

日本人ではあるけれど先住民に感情移入してしまう。
日本が台湾で行った理蕃政策について全く知らなかったので本当に観てよかった。Wikipediaで霧社事件のことを調べていたら日本人が虐殺されたという点をより重く見ていたと思う。たぶん前情報を入れないで観たほうが楽しめる。
蜂起の首謀者となったモーナ・ルダオの人生をもとに話が進んでいく。尺が143分ある(第二部は131分)原因なのだが、文化や民族の精神性も理解できるので納得。
歓迎されない蜂起であることを女たちの歌から理解しながら、それでも日本人を血祭りに挙げなければならないという、男たちによる民族の誇りをかけた戦い。「文明化」とはどういうことなのか考えさせられた。いわゆる未開社会のなかにも差別や暴力はある。支配者も非常に暴力的である。どっちに行く?というジレンマが常にある。終盤まじで泣いた。
戦闘シーンに顕著なんだけど、全体的に絵がリアルだった。露悪的ではない。最初、カラコレが中国ぽいなと思ったので制作を調べたら、台湾と香港らしい。民族自決・抗日運動の象徴としての側面が強調されている。しかし私はこの映画を観て、併合直後ではなく昭和5年にもなってこんな事件があったことを記憶できた。
この映画もめちゃくちゃ大切な映画。
文明を与えた事で神のような気分になった日本人が、原住民に復讐され、「民間人」が犠牲になるという前編。とにかく素晴らしい。
 こういう映画は日本人こそ作らなくては駄目で、こういう歴史は日本人が覚えていなくてはいけない。
 群像劇なのだが、本当に一人一人のキャラクターが忘れがたい。男達の強い意志によって、大きな流れが生まれそれが戦争へと発展していく様が本当に恐ろしい。ある意味、岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」に通じる。女と子供はそれに巻き込まれていくしかない、という部分も本当に最悪で見ていて辛い。

このレビューはネタバレを含みます

日清戦争後、日本統治下の台湾で弾圧を受け続けた現地の戦闘部族が決起する話。

物語序盤、日本軍が非武装の地元民にひたすら酷いことをする映像が続くので結構分かりやすいタイプの反日映画の印象を受けましたが、話が進むにつれ部族サイドも女子供関係なく日本人を血祭りに上げるので双方の非のバランスの釣り合いをジワジワと、143分かけて感じる珍しい体験が出来ました。なげえ。

翻って、木村を始めとする日本人の演技と滑舌が実写版デビルマンよりちょっと上くらいのレベルで、え、グミとか食べてるの?って聞きたくなりました。
日本の役者はこんなのしかいないという印象を植え付ける新手の反日かと思えるキャスティングです。

あと戦闘部族が何かのお祝いで飼ってる牛を屠殺するシーンがあるんですが、
子「牛をもう1頭殺していい?」
長「え、1頭じゃ足りないの」
子「いや久々だからもう1頭いきたい」
長「じゃあいいよ」
牛「え」
っていうやり取りが部族なりのギャグなのかよく分かんなくて結構真面目に考えたんですが、気付いたら畜舎の外でドンパチが始まり真実は闇に葬られました。水谷豊ですら匙を投げる案件でしょう。

ちなみに戦闘シーンのクオリティはターザン以上スリーハンドレッド未満といったところで特に言うこともありません。裸足で足の裏痛そう、ぐらいです。

二部作ですが後編は観てません。
wiki読んだら事件概要全部書いてあったのでそれで十分です。

全体的に方向性が不明な映画でした。
furip

furipの感想・評価

4.0
前編を観ました。
「野蛮の誇りをみせてやる」
前編だけでもかなり長く、物語は重厚であっという間。

セデック族が祖先から連綿と引き継いできた文化など、観ていて圧巻。後編も楽しみ。
ak

akの感想・評価

4.0
前編だけですでに4時間は観ただろって思うくらいの密度だった。
「日本人による支配」が描かれるけれど、完全に悪役として描かれるわけでもなく、日本人でもノイズにならずに観られると思う。
そして、その上で、終盤の誇りと決意が光る。
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