けんくり

ブロンソンのけんくりのレビュー・感想・評価

ブロンソン(2008年製作の映画)
4.0

「有名になりたかった。」
暴力衝動に身を任せ、刑務所や精神病棟を転々とするブロンソン。なんと獄中で芸術の才能を開花させる。あまりに苛烈な生き方が不謹慎だけど面白い。

このブロンソンとレフン監督の芸術性が融合し、見事にサイケな映画となっている。もはやコメディ。

ブロンソンが憑依したトム・ハーディが観客をおちょくりまくり、フルチンで暴れまわる。トムハ好きは必見。