クリスマスに再選の資金集めのパーティーに出るため、キャンプ・デーヴィッドを出たアッシャー大統領一家とシークレット・サービス一行。大統領を乗せた車は凍結路面の橋から落ちかける。大統領の息子コナーと後ろの車両にいたシークレット・サービスのマイク・バニングは、大統領を救出するがその妻マギーは転落死した。1年半後独立記念日翌日、韓国首相がホワイトハウスを訪問する。
▶︎テロリストに大統領を人質に取られホワイトハウスが陥落した中、元シークレット・サービスのマイク・バニングがたった一人で大統領救出に向かうアクション映画。
2作目となる『エンド・オブ・キングダム』が未鑑賞だったため、3作連続放送に合わせて鑑賞。分かっているストーリーでも楽しめるところが凄い。ジェラルド・バトラーの安定感が肝。
今となればウ露戦争で北朝鮮はヘボな軍団しか持ってなかったと分かるが、今作は2013年製作でトランプ1.0より前。まだ北朝鮮のテロリストがホワイトハウスを占拠する設定も生きている。
マイク・バニング無双より、特殊部隊や陸軍参謀総長のダメっぷりや、下院議長のトランブルの胆力に目が行くようになっている自分がいたが、アクションや銃撃戦、爆破シーンの迫力に相変わらず驚く。
細かい伏線も丁寧に回収されている脚本も面白く、全体が上手く構成されたエンターテイメント作品だった。
