ぶちょおファンク

きっと、うまくいくのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

コミカルに友情やどこの先進国でもある学歴や教育に対しての問題提起は理想論ではあるが大変に面白い。
そしてマサラムービーにしては突然のミュージカルシーンは少なく、爽やかな後味を残すので一般受けしやすいのだろう。

しかし笑いの部分が笑えない。
オープニング、飛行機離陸直前なのにケータイ電話を切っておらず、しかも通話する。
その後には仮病で飛行機を離陸させずに飛行場に戻らせ大勢の搭乗客や航空会社等に迷惑をかけ逃げ出す。
しかも逃げる際に他人のふりをして迎車に乗って空港を去る。。。

これらのツカミのドタバタな笑い、作品の笑いの世界観を諸手を挙げて笑えれば名作と受けとる感性だったのかも知れないが、どうにもこうにもこういう笑いを面白いとは思えない。

笑いの部分は受け付けなかったが、感動の部分、主に友情や人生哲学等はうまくいってると思った。

すかしっ屁をするサイレンサーがスギちゃんに見えて仕方なかったぜ。。。