全どロ

魔の巣 Manosの全どロのネタバレレビュー・内容・結末

魔の巣 Manos(1966年製作の映画)
1.1

このレビューはネタバレを含みます

絶え間なく流れる効果音には
もはやなんの効果もない

タラリラタラリラうるせえ!!
(嫌いじゃないよ)

なんなんだこの会話のテンポ
狙ってできるものではない
噂には聞いていたが凄いぞ!

総じて「大変だ!」からアクション起こすまでが非常にのんびりまったりしてる
全員ゼンマイ仕掛けなのだろうか

よく見りゃ字幕もクラシカル
「メンド臭いなあ」
「放つといてよ」
「終わりょ」
単なる誤字でないことを願う

ペケペケポコポコとした妻たちのキティファイトは一見の価値あり

でもあれは殴り合いじゃなくコンテンポラリーダンスだと思うね

ビンタに関しては特別に指導を付けたんじゃないかな
とにかく古今東西見たことのない独特極まりないビンタだ
タイトル通り手に並々ならぬこだわりがあるのだろう

音楽がなけりゃ「夜の砂漠を走る白いドレスの女達」って幻想的なシーンになりそうだが、そうはマノス問屋が卸さないってね!

えっあのカップル丸一日……?
いかれてんな…先に進むか屋内入れ!
絶対に序盤で血祭りコースだと思ってたのに、まさかの無関係!
警察も無関係!

やられた
素晴らしい

星の少なさは、愛だよ愛。
全どロ

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