奏良

ミークス・カットオフの奏良のレビュー・感想・評価

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)
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アメリカって神話が基礎教養としてほとんどの人に備わってるんだって思うと納得。歴史と宗教観が異なる自分には伝わってないものがたくさんあるっぽい、残念ながら。

史実では到着したらしく、ラストの見方が少し良い方に変わったし嬉しい。作中で委ねられる終わり方も割と好きだった。監督の作品ずっと見てると処世術というか生き方が人によってさまざまな上で何も起こさない選択をする人間たちと何かアクションを少し起こした人間の微々たる違いみたいなのがめちゃくちゃ面白いなって思った。爆発的なエネルギーのない行動を描く作品って色々疲れるけど丁度いい短さなので折り合いをつけられる。
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