英国男優を追いかけて、あれこれ観ているので、今回は、マシュー・グード目当てで今作をチョイス。
ホラーなのかサスペンスなのか、ドキドキしながら観たけど、なるほど、そういうことだったのか‼︎ と、終盤、合点が行った。
現実の社会でも、陰惨な事件が起きることあって、事件を起こすのは、こういう人なのかもしれないなぁと思って、戦慄が走った。
観終わってから分かったことには、監督は、韓国人のパク・チャヌク。私が、これまでに観た映画の中で、1番衝撃を受け、最も苦手な映画と言ってよい「オールド・ボーイ」の監督だ。ストーリーは、全然違うけど、どこか似た雰囲気もあるような気がした。
マシュー・グードは、この役で、愛くるしい顔して、怖いことする、それが、かえって得体の知れない不気味さを出していたなと思う。
主演のミア・ワシコウスカも、はまり役だったと思う。マシューと2人でピアノを弾くシーンが、何より、印象的。
ニコール・キッドマンは、掴みきれない母親役だったけど、ラストの迫力ある顔が、さすがだった。