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殺人の告白のtheocatsのネタバレレビュー・内容・結末

殺人の告白(2012年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレ
筋の骨子は良いが演出映像音楽の扇動過剰

もしかしたら元ネタ映画が存在するのかもしれないが、時効成立前の捕り物劇プラスαというプロットは悪くないと感じる。
しかし、序盤と終盤のカーアクションはオーバー且つ陳腐・冗長といった印象でハラハラを掻き立てるよりは冷却化させる効果として作用。あくまで個人的にだけど。

まさか遺族の一部と刑事がグルになっての犯人おびき寄せ芝居とは予想がつかず、その点でもプロットの良さは間違いなくあったのにね。

変な例えだけれど、有名ラーメン店大盛り全部乗せでてんこ盛りの具材を食べる間に肝心のスープは冷え麺が伸びきってしまったようなものかもしれない。

2.2の二つ星
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