天豆てんまめ

ロマン・ポランスキー 初めての告白の天豆てんまめのレビュー・感想・評価

3.5
彼の起こしたスキャンダルも、
彼が体験した絶望的な悲劇も、
真摯に向き合い、語るポランスキー。

死ぬ時に棺桶に入れたい自作の宝物のような作品は、戦場のピアニストだという。
その原体験にも迫る。

彼が単なる恥ずべき変態監督かどうか、、
彼の語る言葉とその瞳で問い返す。

私は彼を嫌いにはなれなかった。
寧ろ、真のアーティストだと思った。