乙郎さん

マレフィセントの乙郎さんのレビュー・感想・評価

マレフィセント(2014年製作の映画)
3.5
 事前の期待は低かったがとてもよかった!ディズニーにおける悪役の捉え方の見直しについて、新たなる段階に入っていると思った。
 これまで、『塔の上のラプンツェル』で、毒親をモチーフにした現実感のあるな悪役を描き、『シュガー・ラッシュ』では悪役そのものを主人公とし、『アナと雪の女王』もエルサは当初悪役だったというように、ディズニーはプリンセスが生まれて以来75年もの間なおざりにしてきた悪役の扱いを償っているように思える。その最新型。
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