地中から襲いかかるグラボイズとの戦いから7年。アールは報酬に引かれてメキシコ油田に現れたグラボイズ討伐へと赴くことに。豊富な武器に仕事は順調に進んでいると思われたが、グラボイズが突然変異を起こし事態は急変する。
かつてグラボイズを倒したアールがメキシコ油田に現れたグラボイズとその新種と戦う。
グラボイズがサンドワーム型から小型恐竜型に進化したことでついに地上へ進出！組体操のようにアクロバティックな動きでますます攻撃的なモンスターに。『プレデター』や『エイリアン』を彷彿とさせる生々しいヴィジュアルもかなり良かった。
けれども、全体的に単調なストーリー展開。サンドワーム型に関してはサクサクと殺していて苦戦なし。小型恐竜型も結局は主要キャラを誰一人殺せず、活躍なし。グラボイズの怖さは全くなかった。
それどころか車を撃ち抜いたり、間違えてエサのある倉庫にグラボイズを閉じ込めたりとアールたちのドジが目立ちすぎ。
モンスター映画のハラハラが薄く、おじいちゃんたちが趣味でモンスター退治しているようにしか感じられなかった…
