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ウォールフラワーのharuのネタバレレビュー・内容・結末

ウォールフラワー(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

「立ってるだけで魅せる男」エズラ・ミラー見たさに鑑賞。

主演3人が抱える悩みは、意外にヘビーで、特に主演のローガン・ラーマンは幼少期のトラウマが想像を越えるレベルで、こりゃ当然入院だわ、むしろ人間関係をうまく築けないことに納得。伝えたいことをうまく言葉にできない姿に強烈に共感。わかるわかるぅ~!
注目のエズラ・ミラーは、一見何の悩みもなさそうな、人生がノリまくってるようにしか見えない学校の人気者。が、絶対裏があると思うのは、彼が普通の役をやるとは思えないから。で、想像通り、難しい役柄でした。好きな人が自分を捨てた、というか見捨てた、その辛さをチャーリーに吐露するシーンは泣ける。子供みたいにチャーリーにしがみつく彼は、ただの17歳の男の子。やはり妖しい魅力に無邪気な笑顔を兼ね備えた彼は、無敵です。絶対これから出てくる!
ハーマイオニーからの脱却をはかるエマ・ワトソン。お顔が賢いので優等生のイメージが強いが、チャーリーが夢中になるような美しさを備えていて役にピッタリ。

誰もが懐かしさを覚える甘酸っぱい青春映画。
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