「バカじゃないの！」には3種類あると思うんです。
「バカじゃないの！（怒）」
「バカじゃないの！（笑）」
「バカじゃないの！（嫌）」
これをどう感じるか、その物差しは人それぞれだけど、この映画は、嫌悪感がチリのように積もり、私には不快でした😥
笑いどころも特になく……。
同じように、酔っ払ってバカな展開になる『ハングオーバー』シリーズは大好きです。
あちらは、予想外のハプニングと笑いが巻き起こるけど、この映画はほぼ想定内のことしか起きず、じぇんじぇん笑えなーい。
冴えない男子たちが頑張って主催するパーティなので、もっと面白くなることを期待してたんだけどなぁ。
驚きと笑いを提供してくれたのは、ヤクの売人のおっさんくらい。
若者たちのバカ騒ぎを、ただただ見せられているだけ。
ずっとビデオをまわしてる友人が、何かやらかしたり、秘密があるのかと思いきや、そうでもないし。
最後にもっと痛い目にあうとか、実はドッキリだったとか、別に無理して陽キャにならなくていいって気付くとか、何か一捻りあれば、カタルシスを感じたんだろうけどなぁ……。
渋谷のスクランブル交差点が、ハロウィンやワールドカップの時に地獄絵図と化す流れが、わかったような気がします。
臨場感はあるので、パーティとかクラブ好きの人は楽しめるでしょう。
けっこう高評価の方が多いので、日本もそういうタイプの人が多いということですかね。
私は人混み苦手というか、5人以上の呑み会すら苦手なので、絶対ムリ😰
少人数は大好きです🍻
