DTP屋の柴犬

マジック・マイクのDTP屋の柴犬のレビュー・感想・評価

マジック・マイク(2012年製作の映画)
4.0
想像していたよりもサッパリしていて純愛だった。女性による椅子を使ったセクシーダンスシーンも含まれていたが、それを上回るほどの色気を演出しながらの男性ストリップ、魅せ方が上手いのもあるのだろう。
何よりも感心したのはあくまで人間関係や主人公の葛藤に主軸を置いていること。派手に扇情的に描こうと思えば出来たのだろうがそれではただの娯楽映画になってしまう。それを抑えてストーリーに重みを持たせている。もちろんメインのダンスシーンは見せ場というだけあって大迫力だ。