ヤマザキマリ原作の漫画が映画化、その第2弾です。
ルシウスはローマ帝国のテルマエ(古代ローマの公衆浴場の事)技師である。グラディエーターの為のテルマエや野戦テルマエを独自の感性で次々と成功させていたが…実はルシウスは問題が発生する度に現代の日本へタイムスリップし、そこで得た知識を自分の時代に戻り再現していたのだった。皇帝に命じられて理想の湯〜トピアを構築・奮闘中のルシウスの前に次期皇帝であるケイオニウスの偽者が現れ、事態は思いがけない展開に…という内容ですね。
うーん。まぁ、面白いんですが。正直、前作と内容、あんまり変わらないよね。セットとか、お金は掛かってるのが良く分かるんだけど…。だから、面白くなるとは限らない訳で。前作を観ていなかったら、4点あげても良いんだけどねぇ。
元々の漫画も、雑誌で掲載されていた時…『毎号、楽しみにしてるけど、それが一番の目当てに雑誌買ってる訳じゃない』ポジションだったと思うし(ファンの人、すいません)、映画にして「さぁ、今日はテルマエ・ロマエを観るぞ!」って感じじゃ無いんだよなぁ。
どーでも良いけど、真実は歴史書を過去に忘れて来ているんだから、ルシウスや皇帝はそれ読んで危険な所を回避しようとは思わなかったのかなぁ?あれだけ色々的中させてたら、本物だ!って気付きそうなもんですが…。
過去で結核患者のケイオニウスに接触してたけど…ルシウスや真実、大丈夫だったの?真実、頼むから現代に病気持ち帰らないでよ?
最後に。
混浴を推進する、ルシウスを見て…。奇遇だな、私も同意見だよ(笑)!