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男組 少年刑務所の一のレビュー・感想・評価

男組 少年刑務所(1976年製作の映画)
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ザ・東映。まあ前作と同じくバカしか出てこないのだが、神流四天王の相撲部主将・大田原の変心が見所で、「短刀は柄まで刺すのが常!」と何の意味があってか男気を発しまくったり、額に刻まれた「犬」の傷跡を焼き潰したり、ステキなバカ。そして何といっても流全次郎を演じるのが舘ひろしなのである。表情や台詞回しからどうしようもなく漏れ出るナイーブさがイイ。アメフトシーンでの"Here We Go!"サイコー。他にも、「エコエコアザラク~」な黒ミサや"薩摩体捨流・杖術隊"の登場がなんか子連れ狼っぽくて楽しい。谷隼人も出ています。
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