<概説>
課外授業をしてたらダブルヘッド・ジョーズが出てきてさあ大変。孤島に追い詰められるし、その孤島は沈みかけてるし、急に津波は起きるし。私達どうなっちゃうの!?
<感想>
最新作ではシックスヘッドにまでなったらしい多頭鮫第一作。鮫の頭はあればあるほどいいと偉い人も言っていますが、ダブルヘッドの時点でも十分サメ映画としておもしろいですね。
特にいいのはあれだけ視覚的には大量にいるはずのモブが、一度に二人死ぬという法則によって実際の数量的には半分しかいないという点。しかも二人まとめて死ぬという雑な処理をされるので、なかなか笑える死亡シーン集となっています。
ただサメ映画なのに舞台の設定を捻ってきたのは真面目に評価したいです。サメ映画なのによくサメだけに頼らなかったなと。そう考えるとサメ映画の中ではそんなにボロクソに貶されるような作品ではないですよね。
しかしやはりおっぱいの数量が多いのはいいですね。THE・サメ映画という感じがします。今回は乳首もサービスしてましたから。無駄なお色気シーンをケチらない監督は偉いです。次回もおっぱいを期待しておきます。