ユースケ

シャークトパスのユースケのネタバレレビュー・内容・結末

シャークトパス(2010年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

上映開始早々にサラッと登場する大胆不敵なシャークトパス。CG丸出のチープな姿を堂々と見せ付ける威風堂々なシャークトパス。見た瞬間に外れるのがわかる制御装置を犬のように体を揺すって外す天真爛漫なシャークトパス。
シャークとオクトパスでシャークトパス。名は体を表すを体現した存在。それがシャクトパスだ。

本作は【デモンズ】【デモンズ2】のランベルト・バーヴァ監督(イタリアンホラーの黄金時代を築いたマリオ・バーヴァ監督のドラ息子)によるB級ゲテモノ映画【モンスター・シャーク】のリメイク…の皮を被ったメキシコの観光PV。ターザンロープやバンジージャンプのアクティビティーとシャークトパスの捕食を絡めたシーンを連発されたらメキシコ行きたくなっちゃうよ。

しかし、セクシーなビキニ娘を山程出演させておいてポロリは一切無し。【ロサンゼルス女子刑務所】でおっぱいを出しまくっていたサラ・マラクル・レインまでもがおっぱいを出さないようではお話になりません。

とりあえず、プロ意識を全く感じさせない吹替版がオススメ。あっ、そういえば、【ベスト・オブ・ザ・ベスト】のエリック・ロバーツも出てるよ。

ちなみに、【モンスター・シャーク】は、DVD版のタイトルが【ジョーズ・アタック 2】、VHS版のタイトルが【死神ジョーズ 戦慄の血しぶき】なので購入の際はかぶらないようにご注意下さい。