🚽2023年199本目🚽
始まった瞬間から半分くらい経過するまでは、あ、これワーストだって思うくらいダルくてハマれなかったけど、パニック状態に陥った瞬間はFile1-4までで一番面白くて、最後は涙浮かべてた。演者の一体感も今までで一番だった気がする。
ただもっと真っさらな状態で観てたら感動もひとしおだったと思うけど、見慣れた光景過ぎてあまり驚けなかったのと先に「カルト」観てるから、殆どの描写が被ってしまって 同じ監督とはいえちょっとそこは何らかは変えて欲しいと思った。
霊体ミミズ好きだけど、後の「カルト」で観た時よりもどうしても恐怖度は激減してしまった。ラストの安心させといて転落させるのは本当に油断している瞬間だったので予期させず素晴らしかった。奥で泣いてる市川がリアルで良い。今回の工藤Dは大人しめだけど、後に繋がる不穏な空気があってそれもまた良い。
トイレの花子さんという題材で結構初期のコワすぎの中では一番楽しみにしていた回だけど、菜々と英里のくだりが分かる人には分かる嫌な予感のする関係性で、この段階で観るのきつかった。菜々の絶妙に意地悪そうな顔とか、妙にイラつく英里とか俳優の選出もよく出来てる。
コワすぎを立て続けに観て感じたのは、あまりタイトル関係ないじゃんてことと、シリーズ追うごとに脅威の世界に飲み込まれていくので繋がりを楽しめることが楽しい。
ここまで来ると前作、前々作との関連性が生きてきて見応え出てくるから面白い。
終盤の学校のパニック状態は最高に面白かったし、タイムループしたり皆で奮闘するのも最高だったけど、序盤~中盤の嫌な気持ちが大き過ぎたのでこのスコアかな。
震える幽霊の時の花が不穏な空気を助長してきて次も楽しみ。お岩さん楽しみだけど、楽しみどころはそこじゃないんだろうな🤭笑