万城目学さん原作の
ヘンテコ日本ファンタジー。
この方は特定の地域を舞台にした童話的物語展開と、個性豊かなキャラクター、ノスタルジックで学生的モラトリアム世界観という部分で森見登美彦さんの作品とすごくイメージがかぶる。
しかし万城目作品は実写化すると陳腐が過ぎる場合があるのかなと思ったりします。鴨川ホルモーはけっこうよかったですが、これは突飛で現実と関係ない連中の物語といった感じがあっておもしろみがあまり見出せませんでした。
ただ、こういう世界観の作品は好きなので、もっと斜に構えずエンタメ性とノスタルジーを追求してもらえるといいなぁ…とコタツに首まで沈めながら考えてる今日この頃。。。
